ギター上達のコツ

ギターが弾ける人の割合は?「すごい」と思われる基準や上達のコツ5選!

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「ギターが弾けたらカッコいいな」と憧れて楽器を手にする人は多いですよね。でも、実際にどれくらいの人が弾けるようになっているのか気になりませんか?実は、ギターは挫折する人がとても多い楽器としても有名です。

この記事では、ギターを演奏できる人のリアルな数字や、周りから一目置かれるための具体的な基準を詳しく紹介します。最後まで読めば、初心者でも効率よく「弾ける人」の仲間入りをするための具体的な方法がわかりますよ。

楽器未経験の方でも、読み終わる頃には「自分にもできそう!」と思えるはずです。あなたのギターライフを楽しくスタートさせるためのヒントをたくさん詰め込みました。

ギターが弾ける人の割合はどれくらい?意外と少ない理由

ギターを始めたばかりの頃は、周りのみんながスイスイ弾いているように見えて焦ることもありますよね。でも安心してください。実は、ギターを始めてから形になるまで続けられる人は、想像以上に少ないのが実情なんです。

ギターが弾ける人の割合はどれくらい?意外と少ない理由

ここでは、統計データや楽器メーカーの調査をもとに、ギター人口のリアルな姿を紐解いていきます。なぜ多くの人が途中で諦めてしまうのか、その理由を知ることで、あなたが長く続けるための教訓も見えてくるはずです。

1年以内に挫折する人9割?

世界的なギターメーカーであるフェンダー社が過去に行った調査によると、ギターを始めた人のうち約90%が1年以内に練習をやめてしまうという驚きの結果が出ています。つまり、10人中9人は最初の1年を乗り越えられないということです。

ギターは最初の数ヶ月が一番指も痛いですし、思うように音が出ない期間が続きます。この「一番辛い時期」に楽しさを見出す前にやめてしまう人がほとんどなんです。逆に言えば、1年続けただけで、あなたはギター初心者の上位10%に入ることになります。

  • 挫折理由の多くは「指の痛み」や「コードの難しさ」
  • 1年続く人は、全体のわずか1割程度
  • 最初の壁を乗り越えるかどうかが運命の分かれ道

日本で楽器演奏を趣味にしている人の割合と統計

総務省統計局が発表した「社会生活基本調査(令和3年)」を見てみると、この1年間に趣味で楽器演奏をした人は、10歳以上の日本人口の約10.9%という結果でした。10人に1人は何かしらの楽器を触っている計算になりますね。

その中でもギター人口は500万人から600万人ほどと言われていますが、これはあくまで「持っている人」も含んだ数字です。毎日練習したり、曲が弾けたりするアクティブな層に絞ると、さらに割合は低くなります。日本全体で見ても、ギターが自由に操れる人はかなり貴重な存在だと言えるでしょう。

  • 楽器演奏全般を趣味とする人は日本人の約10分の1
  • ギター人口は多いが、本格的に続けている人は限られる
  • 趣味として公言できるレベルの人は、クラスや職場に数人いるかどうか

実際に「弾ける」と言えるレベルまで続く人は100人に数人?

「ギターが弾ける」という定義を「人前で1曲演奏できるレベル」とした場合、その割合はさらに低くなります。100人が同時にギターを買いに行っても、数年後にステージに立ったり、YouTubeに動画を上げたりしているのは、ほんの数人かもしれません。

それだけ、ギターを習得するには継続する力が必要です。周りにギターを挫折した人がたくさんいるのは、決してあなたが特別下手だからではなく、それだけハードルが高い挑戦だからです。途中でやめずに細く長く続けること自体が、実は一番の才能だと言っても過言ではありません。

  • 1曲通して弾けるようになるまで残る人はごくわずか
  • 挫折者が多いからこそ、弾けるようになった時の価値が高い
  • 継続さえできれば、希少な「弾ける人」になれる

周りから「すごい」と思われる具体的な基準はどこから?

せっかくギターを練習するなら、友人や家族から「すごい!」と言われたいですよね。でも、どれくらい弾ければ「すごい」の基準を満たすのか、自分ではなかなか分かりにくいものです。

周りから「すごい」と思われる具体的な基準はどこから?

実は、楽器を弾かない人から見た「すごい」と、ギタリストから見た「すごい」には少し差があります。ここでは、一般的によく言われる評価の分かれ目を具体的に挙げてみます。これを目指せば、自信を持って特技と言えるようになりますよ。

最初の大きな壁であるFコードを綺麗に鳴らせたとき

初心者が最も苦労するのが「Fコード」です。人差し指1本で6本の弦を同時に押さえる「セーハ」という技術が必要になります。これができなくてギターを売ってしまう人が後を絶たないほど、大きな壁として立ちはだかります。

もしあなたがFコードの6本の弦を、バズ音(ビビり)なくジャラーンと綺麗に鳴らせたなら、それは立派な第一歩です。ギター経験者なら誰しもが通る道なので、Fを克服しただけで「お、やるな」と認められるようになります。

  • 人差し指の側面をうまく使うのがコツ
  • 6本の弦がすべてクリアに響くことが重要
  • Fができるようになると、他の多くのコードも押さえられるようになる

楽譜を見ずに1曲まるごと止まらずに演奏できる

たとえ簡単な曲だとしても、楽譜を見ずに、最初から最後まで一度も止まらずに弾ききれる人は「すごい」と思われます。多くの初心者は途中で指が止まったり、リズムが狂ったりしがちだからです。

1曲を完全に暗譜(楽譜を覚えること)して、リズムをキープしながら完走できるのは、基礎がしっかりしている証拠です。聴いている側も安心して音楽に浸れるため、演奏としての完成度がぐっと高まって見えます。

  • コード進行を頭に叩き込む練習が必要
  • メトロノームを使って一定のテンポを守る
  • 最後まで止まらないことが、聴き手への最低限のマナー

好きな曲を聴いただけで音を探し当てる耳コピの力

さらに上のレベルとして「耳コピ」ができるようになると、周囲の目は一気に変わります。楽譜がない曲でも、音を聴いただけで「このコードはCだね」「このフレーズはこう弾くんだ」と再現できる能力のことです。

耳コピができる人は、楽器の構造と音の関係が頭の中で繋がっています。パッとギターを持たされて「何か弾いてよ」と言われた時に、流行りの曲をその場で再現できたら、間違いなく「すごい」と思われるでしょう。

  • 音感を鍛えるための毎日の積み重ねが必要
  • 簡単な童謡やメロディから探す練習をする
  • コードの響きの特徴を覚えるのが近道

楽器未経験から「ギターが弾ける」と胸を張って言える目安

楽器未経験から「ギターが弾ける」と胸を張って言える目安

「自分はギターが弾けます」と自己紹介できるようになるには、どんなスキルが必要でしょうか。プロのように弾ける必要はありませんが、基礎的な部分が固まっていると、自分でも「弾けるようになったな」と実感しやすくなります。

ここでは、脱・初心者を目指すための具体的なチェックリストを提案します。これらの項目がクリアできていれば、あなたはもう立派なギタリストの仲間入りです。

基本的なローコード8種類をスムーズに切り替えられる

まずは、指板の低い位置(ヘッド寄り)で押さえる「ローコード」をマスターしましょう。C、G、Am、E、Em、D、Dm、Aといった基本的なコードを、指を見なくてもスムーズに入れ替えられることが最初の目標です。

これらのコードができれば、世の中のポップスの大半は演奏できてしまいます。コードの切り替えが0.5秒以内にできるようになれば、曲の流れを止めずに演奏できるようになり、自分でも弾いている感覚が楽しくなってきます。

  • CやGなど、頻出コードを優先的に覚える
  • 左手の指の形を筋肉に覚え込ませる(マッスルメモリー)
  • 目をつぶってコードチェンジできるまで繰り返す

メトロノームの音に合わせて一定のリズムをキープできる

速く弾けることよりも、一定のテンポで弾き続けることの方が100倍大切です。自分では上手く弾いているつもりでも、録音して聴いてみるとリズムがガタガタ、という初心者はとても多いんです。

メトロノームを「チッチッチッ」と鳴らし、その音にぴったり合わせてストロークやアルペジオができるか確認してみてください。どんなにゆっくりでも良いので、機械のような正確なリズムで刻めるようになると、演奏の質が劇的に向上します。

  • テンポ60くらいの遅い速度から練習する
  • 自分の体の中に「一定の拍動」を作る意識を持つ
  • リズムが安定すると、聴いている人が心地よく感じる

簡単なパワーコードやアルペジオを曲の中で使いこなせる

ジャカジャカとコードを弾くだけでなく、表現の幅を広げる技術も持っておきたいところです。ロックでよく使われる2本指の「パワーコード」や、弦を1本ずつバラバラに弾く「アルペジオ」などが代表的です。

これらを曲の途中で使い分けられるようになると、演奏にストーリー性が生まれます。サビは力強くストローク、Aメロは静かにアルペジオといった具合です。ここまでできれば、1曲の中での表現力が格段に上がり、立派に「弾ける」と言えるレベルです。

  • パワーコードは人差し指と薬指だけで押さえられるので簡単
  • アルペジオは右手の指の独立性がポイント
  • 一つの曲に異なる奏法を混ぜて練習してみる

効率よく練習して「すごい」と言われる上達のコツ5選!

効率よく練習して「すごい」と言われる上達のコツ5選!

練習時間は限られているからこそ、効率の良さがカギを握ります。ただ闇雲に練習するのと、コツを押さえて取り組むのとでは、半年後の上達具合に天と地ほどの差が出ますよ。

ここでは、私が多くの初心者を見てきて「これは効果がある!」と確信した上達のコツを5つに絞ってご紹介します。どれも今日から始められる簡単なことばかりなので、ぜひ取り入れてみてください。

コツ1:1日10分でもいいから毎日必ず楽器に触れる

「週末に5時間まとめて練習する」よりも「毎日10分ずつ練習する」方が、上達は圧倒的に速いです。ギターは指の皮を厚くしたり、手の筋肉を慣らしたりするプロセスが必要なので、間を空けないことが何より大切なんです。

脳にとっても、毎日同じ刺激が入る方が「これは重要な情報だ」と判断して記憶に定着しやすくなります。忙しい日でも、ギターを持ってポロンと1回鳴らすだけで構いません。毎日触るという習慣を、歯磨きと同じレベルまで持っていきましょう。

  • 5分でもいいから「休まない」ことを優先する
  • ギターをケースから出しっぱなしにしておくのがコツ
  • 触るハードルを極限まで下げる

コツ2:自分の演奏をスマホで録音して客観的に聴き直す

自分の演奏を客観的に聴くのは少し勇気がいりますが、これが一番の上達法です。弾いている最中は指を動かすことに必死で、自分の音を正確に聴けていないことが多いからです。

録音した音を後で聴いてみると、「あれ、ここリズムが遅れているな」「このコードの音がこもっているな」という弱点がはっきりとわかります。自分の耳で弱点に気づければ、あとはそこを重点的に直すだけ。 スマホのボイスメモ機能を活用しましょう。

  • 週に一度は「録音デー」を作る
  • 映像も一緒に撮ると、左手のフォームの悪さにも気づける
  • 数ヶ月前の音源と聴き比べると、成長を実感できてやる気が出る

コツ3:好きな曲のサビだけを部分練習して成功体験を作る

最初から1曲完璧に弾こうとすると、難しすぎて挫折してしまいます。まずは、あなたが大好きな曲の「サビの4小節だけ」を完璧にすることを目指してみてください。

「あ、この有名なフレーズが自分でも弾けた!」という小さな成功体験が、練習を続けるための強力なガソリンになります。難しいAメロや間奏は後回しで構いません。一番おいしい部分だけをつまみ食いして、楽しさを優先させるのが長続きの秘訣です。

  • いきなり難しいフル演奏を目指さない
  • 「サビだけギタリスト」からスタートしてもいい
  • 弾けるフレーズが増えていく喜びを大切にする

コツ4:コード表を見ずに指が形を覚えるまで反復する

練習中に何度もコード表を確認していると、そのたびに脳の集中力が切れてしまいます。ある程度形を覚えたら、勇気を持ってコード表を閉じ、指の感覚だけで押さえる練習をしましょう。

「Cはここ」と頭で考えるのではなく、手が勝手に動く状態(自動化)にするのが目標です。テレビを見ながら、あるいは会話をしながらでもコードが押さえられるようになれば、実際の演奏中に余裕が生まれ、感情を込めて弾けるようになります。

  • 「考える」時間をなくして「反応」するレベルにする
  • 寝る前の数分間、暗闇でコードを押さえる練習も効果的
  • 指の配置を映像として脳に焼き付ける

コツ5:動画の再生速度を落としてプロの運指を細かく盗む

最近はYouTubeにたくさんの解説動画がありますが、速すぎて何を言っているか分からないこともありますよね。そんな時は、設定画面から再生速度を0.5倍や0.75倍に落としてみましょう。

スローモーションで見ることで、プロのギタリストが「指をどのタイミングで動かしているか」「どの指を軸にコードチェンジしているか」が手に取るようにわかります。言葉での説明よりも、視覚的な情報をゆっくりじっくり観察する方が、技術をコピーしやすいですよ。

  • YouTubeの設定ボタン(歯車マーク)を活用する
  • 音程は変わらずに速度だけ落ちるので、一緒に合わせやすい
  • 難しいソロフレーズも、スローなら構造がよくわかる

弾きやすいギター選びが上達のスピードを左右する?

弾きやすいギター選びが上達のスピードを左右する?

「練習しているけど全然上手くならない」と悩んでいる人の原因が、実は自分の腕ではなく、ギター本体にあるケースがよくあります。特に、弾きにくいギターを使っていると、不必要な努力を強いられることになります。

どんなギターを選べば上達が速くなるのか、その条件はとても具体的です。これから買う人も、今のギターに違和感がある人も、以下の3つのポイントをチェックしてみてください。

初心者こそ弦高の低さにこだわって指の痛みを減らす

「弦高(げんこう)」とは、フレットと弦の間の隙間のことです。ここが広すぎると、弦を押さえるのにものすごい力が必要になり、指がすぐに痛くなってしまいます。

初心者におすすめなのは、12フレット上での隙間が2.0mmから2.5mm程度の「弦高が低い」ギターです。これだけで、押さえる力は半分くらいで済むこともあります。「ギターは指が痛くて当たり前」と思わず、楽器店で弦高の調整をお願いしてみるのも手ですよ。

  • 弦高が低いと、少ない力で綺麗な音が出る
  • 定規で測ってみて、3mm以上あるなら高すぎかも
  • 調整するだけで、まるで別の楽器のように弾きやすくなる

手の大きさに合ったネックの太さを楽器店で確かめる

ネック(ギターの首の部分)の太さも、弾きやすさに直結します。手が小さい人なら、細めのネックの方が指が回り込みやすく、コードも押さえやすいでしょう。

逆に手が大きい人なら、ある程度しっかりした太さがあった方が、握り込んだ時に安定します。カタログの数値を見るよりも、実際に楽器店で「握り比べてみる」のが一番です。自分の手にしっくりくる、まるで握手をしているようなフィット感の1本を探しましょう。

  • 「Thin(薄い)」「Wide(広い)」など、ネックの形状は様々
  • 親指が無理なく届く太さが理想的
  • 握った瞬間の「あ、これいいな」という直感を信じる

自分の好きな見た目のギターを選んで毎日触りたくなる工夫

意外に思うかもしれませんが、上達において「見た目の好み」はめちゃくちゃ重要です。自分が「世界で一番カッコいい!」と思えるギターが部屋にあれば、自然と手が伸びますよね。

スペックが多少劣っていても、色が大好きだったり、憧れのアーティストと同じモデルだったりする方が、練習のモチベーションは維持しやすいです。「練習しなきゃ」ではなく「このカッコいいギターを弾きたい!」と思える1本を選んでください。

  • インテリアとしても映えるお気に入りの色を選ぶ
  • 憧れのスターと同じブランドのギターを手にする喜び
  • 「愛着」こそが、挫折を食い止める最大の武器になる

まとめ:ギターを楽しみながら「弾ける人」になろう!

ギターが弾ける人の割合は決して多くありませんが、だからこそ挑戦する価値があります。まずは1年続けることを目標に、今回紹介したコツを一つずつ試してみてくださいね。

この記事の重要ポイントをまとめます。

  • 1年続く人は全体の約1割。続けるだけであなたは少数派の「弾ける人」になれる。
  • Fコードの克服と、1曲止まらずに完走できることが「すごい」の第一歩。
  • 毎日10分の練習習慣が、週1回の猛練習よりも上達を早める。
  • 自分の音をスマホで録音して聴くのが、最速の弱点克服法。
  • 挫折しないためには、弦高が低くて見た目が大好きなギターを選ぶ。

ギターは一生楽しめる素晴らしい趣味です。最初は指が痛くて思い通りに動かないかもしれませんが、それを乗り越えた先には、音楽を奏でる喜びが待っています。あなたのペースで、楽しみながらギターをかき鳴らしていきましょう!

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